約 4,086,856 件
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4103.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1333.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第三十話 Rozen Maiden」 「今日は随分いい天気なのだわ・・・皮肉なものね。」 JUMは真紅に連れられて甲板に来ていた。まだ明朝。太陽の位置は低い。 「ま、座りなさい。」 「ああ、そうするよ。」 JUMが腰を下ろす。真紅はそのJUMの背中にもたれかかって、背中合わせで座った。 「JUM・・・貴方随分大きくなったわね・・・昔はこうして座っても私のほうが大きかったのだわ。」 「う・・・お前よくそんな昔の事覚えてるよなぁ・・・」 幼馴染として生まれ、今日までずっと一緒に育って、生きてきた二人。 「覚えてるわ・・・貴方との事ならなんだって・・・貴方の事で知らない事はないのだわ。」 真紅の金髪がサラサラと風に流される。 「JUM、貴方小さい頃は泣き虫だったわよね・・・ガキ大将によく苛められてたのだわ。」 「あー、そうですね。それでそのガキ大将を思いっきりグーで殴って泣かしたのはどこの真紅さんですっけ?」 「ふふっ・・・ここの真紅さんね。しょうがないじゃないの。貴方は弱虫で、私が守ってあげないと いつも泣いていたじゃない。」 真紅が一つ一つ思い出すように言う。 「まぁ、そうなんだけどね・・・でもさ。幼馴染だからって真紅は何でいつも僕と一緒にいたんだ? よく他の子との誘いも断ってわざわざ僕と一緒にいたじゃないか。」 「さぁ、どうしてでしょうね・・・そんな事も分からないから貴方はJUMなのだわ。」 「何だよ、それ。」 JUMがクスッと笑いをこぼす。 「でも、本当に強かったのはJUMの方だったのだわ・・・私は10年前のアレでそれを知った。」 10年前・・・言わずもがなアリスの乱の事だろう。 「ああ、あの時か・・・何でだろうね。僕自身分からないよ。ただ、泣きじゃくる真紅なんてそれまで 見たこと無かったからね。僕が守らなきゃって思ったのかなぁ・・・」 「そうね・・・お父様とお母様は私を守って亡くなった・・・それなのに私は足がすくんでその場で泣いてる事しか できなかった・・・そこに来たのがあの泣き虫JUMだったのだから驚きなのだわ。」 JUMの背中に少しだけ振動が感じられる。恐らく思い出し笑いだろう。 「あの後、貴方とのりと一緒に過ごした時間は、不思議と安らかな時間だったのだわ。ドジで間抜けで おっちょこちょいだけど、のりはお母様のような母性愛を秘めていた。JUMもあの日以来人が変わったように 逞しくなったもの。少しだけ、お父様みたいだったのだわ。」 「姉ちゃんも真紅も。僕が守らなきゃって思ってたからな。これでも男だしね。」 「それから、JUMはメイデンに入った。初めはビックリしたのだわ。JUMがレジスタンスだなんて。」 「僕だってビックリしたよ。何せその後すぐに真紅と姉ちゃんまで入っちまうんだもの。 真紅なんて、その後発見されたガンダムを乗りこなしてパイロットになっちまうんだもんなぁ。」 JUMは思い出す。あの頃のJUMはMS整備をメインにやっていた。そして、発見されたローゼンガンダム の5号機『シンク』を見て並みのMSじゃないと見抜く。案の定、当時メイデンのエースだった人にも 乗りこなせず、当時のリーダーが名前が同じなんだから、とギャグで真紅に乗せてみたところ驚くほど 機体を簡単に操り、真紅はシンクのパイロットになったのだった。 「そうだったわね・・・そして、その後今のメイデンの形ができてきた・・・水銀燈が入って、翠星石と蒼星石が 入った。巴と雛苺が入り、金糸雀を保護して、追われていた雪華綺晶と薔薇水晶も入れた。 今更ながら、ローゼンガンダムを扱える人間が一つの組織に集まるなんて、奇跡でしかないのだわ。」 「そうだなぁ・・・僕はある意味運命だと思うよ。ほら・・・真紅が以前言ってたろ?メイデンのみんなには 目には見えない絆で繋がっているって。きっとガンダムもそうなんだよ。暴走した場合のアリスを抑えるために 作られたローゼンガンダム。その全てが集まるのは必然だったんじゃないかな。」 「あら、面白い論ね。でも、きっとそうなのだわ・・・そして、JUMがメイデンとサクラダを引き継いで 私たちの戦いは続いた。沢山の出会いと別れがあったのだわ・・・薔薇水晶はこんな私にその意思を、 半身を託して散っていった・・・蒼星石は最後まであの子らしかった。戦争で泣いている人を 助けたい・・・その彼女の行動理念が彼女に壮絶な最後を引き起こさせた。雛苺も最後まで 自分の願いを貫いて、ただ巴を、JUMを、みんなを守って・・・そして散っていった・・・」 JUMは思い浮かべる。その3人も・・・これまでの戦いで散っていった戦友達を。 「でも・・・僕達はここまで来た・・・」 「そう・・・遂にここまで来れたのだわ。JUM?私達がメイデンに入ったときの約束・・・覚えてるかしら?」 真紅が言う。忘れるわけがない・・・それは、誓いの言葉。二人は同時に声に出す。 「アリスを倒す。自分達のような人を出さない為に。この世界が好きだから・・・」 そして、二人は声を出して笑った。真紅はようやく振り向き、JUMに櫛とリボンを渡す。 「JUM、髪を結って頂戴。」 「ええ?何で僕が・・・・」 「忘れたの?レディが髪を触らせるのは気を許した相手だけよ?それに・・・貴方がしてくれるのが 一番上手なのだわ・・・髪も、紅茶も・・・何もかも・・・貴方という事が重要なのだわ。」 「真紅・・・・」 JUMは真紅の髪を櫛で丁寧に梳き、いつも通りリボンでキュッとツインテールにする。 「そういえばさ。お前小さいときからツインテールだよな。何でだ?」 「そんな事も覚えてないの?全く、貴方ときたら・・・」 真紅はJUMの結わいた髪をご機嫌に触り、そして顔を赤らめていった。 「貴方が・・・小さいとき一番可愛いって言ってくれたから・・・なのだわ・・・」 「真紅・・・お前・・・・」 JUMの心臓が高鳴る。見慣れてる。小さい頃からずっと真紅と一緒にいたのだから。 それでも・・・今の真紅は今までで一番綺麗だった。 「JUM・・・・」 真紅が少しモジモジしながら、目を瞑る。 「し、真紅・・・それって・・・」 真紅は何も言わず、無防備に目を瞑っていた。JUMがゴクリと唾を飲み、少しずつ顔を近づけていく。 風で真紅の髪が舞っている。近づくたびに真紅の匂いが強くなっていく。 あと10センチ・・・あと5センチ・・・お互いの息を近くで感じ、その唇が付くまで後1センチとだったろうか・・・ 「はぁ~い、お楽しみはそこまでよぉ~。」 「ひゃあああ!!??」 「うぎゃああああ!!歯が!歯茎がぁああ!!」 突如現れた乱入者のせいで、一気に大惨事に陥っていた。ビックリした真紅はJUMの口にヘッドバッドを かまし、JUMは急に襲来したヘッドバッドで思い切り口にダメージを受けていた。 「自業自得ですぅ。こ~んな場所でイチャイチャしてるからですよ。」 「真紅ったら抜け駆けはズルイかしら~!」 「はははっ、残念だったな真紅。私はともかく、他の三人が許してくれないみたいだぞ?」 翠星石、金糸雀、雪華綺晶の声がする。自体を把握した真紅は顔をその名以上に赤く染める。 「なっ・・・お、おほん!じょ、冗談よ!JUMも・・・何をそんな気分作ってるの!?」 若干裏返った声で真紅の声が響く。 「な、何だとぉ!?気分作ったのはお前だろ・・・いだぁ!?」 「あらぁ、それなら水銀燈がJUM貰っちゃうわぁ。ね、JUM♪」 「な・・・ダメよ!JUMはこの真紅の下僕なのだわ!」 「ちょーっと待つですよ!勝手に二人で争うなですぅ!」 「カナだって負けないかしらー!」 「はははははっ・・・ほら、JUM頑張れ。モテモテなのは男冥利に尽きるだろう?」 サクラダの甲板に明るい声が響き渡る。彼女達にもう、迷いはなかった。 「JUM・・・その口の絆創膏は何なんだ?」 「ほっとけ・・・それより・・・もうすぐだな。」 すでにポーランド基地を飛び立ち、ドイツ内。アリスの本拠地ベルリンに迫ろうとしている。 各艦はすでに戦闘態勢、真紅たちもコクピットで待機していた。 「よし・・・みんな、聞いてくれ。」 ベジータの声が響く。恐らく、最後に鼓舞しようとしてるのだろう。 「遂にこの日が来た・・・多くの英霊の死を無駄にしないために、我々は勝たねばならん。作戦などはない。 ただ、目の前の敵をうて・・・それだけだ。さて、そんな本作戦だが最終作戦に相応しい名前をつけた。 この戦いの鍵を握るのはローゼンガンダム。そして、それを有するメイデンだ。 そこでだ・・・本作戦名を『Rozen Maiden』と命名する!!」 べジータが高らかに宣言する。そして、最後に言い放った。 「それでは・・・最終作戦『Rozen Maiden』開始!!!!」 こうして、遂にアリスとの最終決戦の火蓋が切られた。 次回予告 遂にはじまった戦い。しかし、いきなりアリスは禁忌をしかけてくる。史上最悪の音波兵器 「破壊のシンフォニー」を前にレジスタンスは戦意をそがれる。しかし、負けるわけにはいかない。 その想いをのせて金糸雀が叫ぶ。「カナの音を聞くかしらーーー!!」 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 失われし時へのレクイエム その旋律は、夢見るように・・・
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3986.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4586.html
521 ジ「あー、っていうかもう雛祭りも終わりだなー」 巴「!?」 ジ「ん?」 巴「ドタドタワタワタ」 ジ「柏葉どうした?そんな慌てて…」 巴「ドタドタ」 ジ「??あっちいったりこっちいったり、さっきからなにしてるんだ…?」 巴「は、はやくしまわれないと…行き遅れちゃう……」 ジ「どこに仕舞われる気だ」 522 ジ「……」 巴「……」 ジ「……」 巴「……」 ジ「おい」 巴「…… ジ「なぁ」 巴「……しまわれました」 ジ「僕のベッドにかよ」 巴「……」 ジ「……」 巴「おやすみなさい」 ジ「いやいや」 523 巴「薔薇乙女に負けず私たちがこの先生きのこるには」 斉藤さん「悪評流すとか」 巴「ネガティブキャンペーンは結局自分の首を締めるのよ…それに雛苺の悪いところなんてないし…」 斉藤さん「さすがにジュンくんロリコンじゃないよね?」 巴「多分……確証はないけど」 斉藤さん「あー、ロリコンだったら辛いよねー…っていうか女の子に縁なさそーに見えたんだけどなぁ…」 巴「ハーレム築いてるもんね…」 斉藤さん「しかもみんな美少女ときたもんだ!」 巴「雛苺可愛い…」 斉藤さん「ヒナちゃん贔屓はわかったから。で、打倒薔薇乙女を目指すべく協力体制をつくるわけだけど…」 巴「具体的に何をしたらいいのか…」 斉藤さん「うーん……」 巴「二人で桜田くんの予定を埋め尽くすとか」 斉藤さん「あ、いいかも。交代で毎日デートみたいな?」 巴「で、デート……」 斉藤さん「そんなデートでくらいで赤くなっちゃうなんて、ふふ、柏葉さん可愛いね」 巴「む……」 斉藤さん「でもジュンくんってあんまり外出たがらないよね」 巴「……うん」 斉藤さん「お出かけするよりも、家の中で二人で一緒にいる感じのほうがいいかな?」 巴「そのほうがいいかも」 斉藤さん「よーし、それじゃ早速ジュンくんの部屋に……」 巴「あ、でも……」 斉藤さん「なになに?まだ何かある?」 巴「ううん……家で二人でいるって……私の場合今までと変わらないような気がして……」 斉藤さん「それでまだくっついてないのはチャンスと見るべきなのかむしろもうくっついてると見るべきなのか……」 524 雛「トモエー、二人できょーりょくして真紅たちをだしぬいちゃうのね?」 斉藤さん「あれ、ちょっと柏葉さん、私たちのことヒナちゃんに話したの?」 巴「大丈夫よ、雛苺は私たちの味方だわ」 雛「ヒナはいつでもトモエの味方なのよ!」 巴「雛苺…ジーン」 斉藤さん「な、なーんか油断ならない感じがするのって私だけ?い、いいんだけど…」 雛「ねーねートモエ」 巴「なに?雛苺」 雛「真紅たちをだしぬいても、最後は二人残るのよね」 巴「そうなるわね」 雛「結局最後はジュンとトモエと斉藤さんの三人でくっつくの?」 巴「え…それは…」 斉藤さん「最後はジュンくんに選んでもらったらいいんじゃないかな」 巴「…そうだね」 斉藤さん「どっちが選ばれても恨みっこなしってことで」 巴「うん」 雛苺「ほぇー…ジュンはどっちを選ぶのかなぁ……」 巴「……」 斉藤さん「……」 巴(大丈夫だよね…桜田くんとは幼馴染で昔から遊んでたし、実際今でも同じタイプだと思うし…) 斉藤さん(私は桜田くんの趣味なんかも理解できるし、お互いちょっとアーティスト肌なとこあって気が合うし…) 巴(桜田くんの性格上、こんないかにも合コンしてそうな今風の明るい系女の子は苦手なはずだし…) 斉藤さん(柏葉さんて言っちゃなんだけど地味系だしちょっと暗いし、考え方も保守的で固そうでとっつきづらそうだし、それに…) 巴・斉藤さん「チラッ」 巴・斉藤さん(私のほうが胸おっきいし…) 雛「しょっぺぇ」 525 巴「洗わなきゃいけない食器たまってたっけ…」 ジ「あ、それなら斉藤さんがやってくれたよ」 巴「え?」 ジ「や、だから斉藤さんが。『随分溜まっちゃってるねぇ』って、気になるからってさ」 巴「……」 ジ「だから柏葉の手を煩わせなくても…」 巴「なんて危険なことを…」 ジ「…え?危険って…食器洗いの何が危険なんだよ」 巴「洗う前の食器…たとえば桜田くんのまだ洗ってない箸とか…」 ジ「それが?」 巴「くわえてるかも…あの変態女が…桜田くんの使ったお皿とか、舐めてたり… うう……さ、桜田くんが汚されちゃった……クスン」 ジ「発想がすごいな」 526 巴「洗濯物たまってたっけ…」 ジ「あ、それなら斉藤さんがやってくれたよ」 巴「え?」 ジ「や、だから斉藤さんが。『随分溜まっちゃってるねぇ』って、気になるからってさ」 巴「……」 ジ「だから柏葉の手を煩わせなくても…」 巴「なんて危険なことを…」 ジ「…え?危険って…洗濯物の何が…ってもういいよ」 巴「洗濯前の洗い物…たとえば、桜田くんの脱いだばかりのシャツとか…」 ジ「もういいって」 巴「匂い嗅いでたり…あ、あまつさえ下着まで……!」 ジ「だからいいってば。あ、斉藤さんもちょうどいいところに」 斉藤さん「あっ、ジュンくんに柏葉さん、どうしたの?」 ジ「斉藤さんもなんか言ってやってよ、柏葉がさー、かくかくしかじか…」 斉藤さん「ギクッ」 ジ「ちょ、なにぎくってした?今ギクッて」 斉藤さん「ししししてないよ?」 ジ「顔ひきつってるよ!?」 斉藤さん「あはははは、演技演技」 ジ「演技に見えないんだけど!」 斉藤さん「でも下着はないから!さすがにまずいし!」 ジ「何の釈明だよ!!っていうかもう認めてんじゃん!」 巴「バキボキ」 527 巴「私の長編が100になるまであと9万時間かかるんだって」 ジ「案外短いな」 巴「短いの?」 ジ「だってここできてもう四年たつのに、まだ四分の一しか達成できてないんだろ」 巴「そうだね。だからあと12年で9万時間だと思うんだけど」 ジ「柏葉は今の勢いがずっと続くと思う?」 巴「……」 ジ「既に失速してるしな。まぁ何倍かはかかるよなぁ」 巴「つまり100行く頃にはこの短編も1900どころじゃなく…」 ジ「いや、この短編の失速率はもっと高いからせいぜい600だ」 巴「それ単純に打ち切ってるよね?」 ジ「リアルにその年月たってまだやっててもどうかと思うぞ」 巴「……」 ジ「……」 巴「やってる可能性もあるけどね……」 ジ「いいのか悪いのか……」 528 ジ「うー、最近寒くなったり暖かくなったりが激しくないか?」 巴「三寒四温だから」 ジ「それにしても例年よりもちょっと激しくない?」 巴「…どうだったかな」 ジ「ま、いいんだけどね、どうせ僕は部屋にいるだけだし」 巴「そこは例年どおりなんだ」 ジ「例年言うな!…でも実際部屋の温度に影響するから、困るんだよな」 巴「それで珍しくカーディガンなんて羽織ってるんだね」 ジ「そう。でも着たら暑いし、着ないと寒い…」 巴「けっこう薄手の生地なのに」 ジ「あとちょっとだと思うんだけど、難しいなぁ」 巴「スカート涼しいよ」 ジ「……それはいろいろと問題あるだろ」 巴「男の子がそういう格好するの、最近流行ってるみたいだし」 ジ「ごく一部でな。僕は興味ないし関わりたくない」 巴「残念なような安心したような…」 ジ「あのな。…っていうかさ、春とか夏はいいだろうけど、スカートって冬寒くないのか?」 巴「寒いよ」 ジ「やっぱりそうなんだ。しかも制服のスカートってちょっと短いもんなぁ。 たいへんだな女の子も」 巴「誰のためだと思ってるの?」 ジ「え?」 巴「誰のためだと思ってるの?」 ジ「だ、誰って……」 巴「寒かったわ。寒かった。寒かったの。寒かった」 ジ「……は、春っていいな!」 巴「ほんとにね」 529 巴「…なんにも言わないで聞いて欲しいの。 桜田くんはもう忘れたかもしれないけど… 覚えてる?十年前のこの日に、この場所で、私と桜田くんと、桜田くんのお姉さんと三人で、 ひとつの約束をしたこと。 ……そうね、子供の頃のことよ。 なんにもわかってなかったのね。 ……でも、私ね、あの頃から、気持ちはちっとも変わってないよ。 これからも、ずっと…… ね、桜田くんは、どうかな…… ………」 雛「おっはよーなのー!……あれ?話し声が聞こえたと思ったのにトモエ一人?ジュンは?」 巴「今日は朝から図書館に行ってるわ」 530 未投下 戻る
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3891.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3136.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3052.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4199.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3544.html
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3918.html